日信工業はアルミ製品とブレーキシステムを通じて「環境」「安心」を探究します。

文字サイズ
  • 大
  • 中
  • 小
  • 日本語
  • 英語
  • HOME
  • オンライン 製品カタログ
  • ニュースリリース
  • 企業情報
  • 株主・投資家情報
  • 環境・社会活動
  • 採用情報

MOTER SPORT

HOME > モータ-スポーツ > 市販車バイクの頂点を競う2015年のSBKがフィリップアイランドで開幕!

市販車バイクの頂点を競う2015年のSBKがフィリップアイランドで開幕!

NISSIN陣営のM・ファン・デル・マークが新人離れした果敢な走りを披露!!

SBK第1戦(2/20~/22、オーストラリア・フィリップアイランドサーキット)

6533_01_PhillipIsland_vdMark_GB44202.jpg

      マイケル・ファン・デル・マーク(PATA Honda World Superbike Team) 2014年SS600クラスチャンピオンで、2013年・2014年の鈴鹿8耐覇者で日本とのなじみも深い。オランダ国籍


 量産市販車にレース用の改造を施したマシンで競うSBK(スーパーバイク世界選手権)の2015年開幕戦が、オーストラリア・フィリップアイランドサーキットで行われた。参戦メーカーがレース専用のプロトタイプマシンを製作して競うMotoGPと異なり、SBKの場合はすでに量産車市場で販売されているオートバイをベースとし、そこに若干の改造を施した車輌で競われる。つまり、多くのバイクユーザーにとって、この競技は「自分たちの乗っているバイク」がサーキットで最速を競うレースであり、その意味で、世界中のライダーたちが親近感を持ち、ファンが感情移入しやすいカテゴリーとして広い支持を集めている。
 今シーズンから、マシンに許される改造範囲は従来以上に厳しくなり、昨年まで〈EVO〉クラスとして定められていた厳しいエンジン改造が、全車輌に適用されることになった。NISSINブレーキは、その卓越した性能が国内外の二輪メーカーに高く評価されており、各社の幅広い量産車に純正部品として装着されているという確固たる実績を誇る。量産車の頂点を競うこのSBKでも、NISSINは数々のレースで優秀なストッピングパワーとコントロール性を発揮し、圧倒的な優勝劇はもちろん、表彰台を何度も獲得してきた。

9690_pata_sg_mvdm.jpg


 2015年のNISSIN陣営は、2014年のチャンピオンコンビで新シーズンに挑む。昨年のSBKを制したシルヴァン・ギュントーリ(PATA Honda World Superbike Team/Honda CBR1000RR SP)と、WSS600クラスで王座に輝いたマイケル・ファン・デル・マーク(PATA Honda World Superbike Team/Honda CBR1000RR SP)という力強く頼もしいコンビだ。
 また、昨年もNISSIN陣営でSBKを戦ったGrillini SBK Teamからはサンチャゴ・バラガンとクリストフ・ポンソンがKawasaki ZX-10Rで参戦する。こちらもNISSIN陣営二年目となるだけに、昨年のデータを有効に活用したさらなる飛躍を期待したいところだ。
 さて、今大会の会場フィリップアイランドサーキットでは、2月20日(金)の現地時間午前11時45分(日本時間9時45分)からフリープラクティス第1回目がはじまった。オーストラリア・フィリップアイランドは、今がまさに真夏の時期だ。午後になると、晴れていれば現地特有の光の強い陽射しの影響で、路面温度が一気に上昇する。ブレーキのコントロール性を存分に引き出して巧みにコーナーを駆け抜ける手腕が問われるハイスピードコースだけに、路面温度を考慮したタイヤのマネージメントが、勝負を左右する大きな要素になる。
 ギュントーリとファン・デル・マークの両選手は、金曜午前午後と土曜午前の計3回のフリー走行で着実にマシンのセットアップを積み上げてゆき、両名とも土曜午後のスーパーポールに進出した。決勝レースに向けたスターティンググリッドは、今回がSBKデビュー戦となるファン・デル・マークが2列目4番グリッドを獲得。ギュントーリも僅差のタイムで3列目9番グリッドから2015年の緒戦を迎えることになった。
 SBKの決勝は、一日に2レースが行われる。日曜の第1レースは、現地時間正午(日本時間午前10時)にスタートした。2列目4番グリッドスタートのファン・デル・マークは、1周目で少し順位を下げてしまったが、そこから着実に順位を回復。これがSBK初戦とは思えないほど、鮮やかなブレーキングと手慣れたマシンコントロールで前をゆく選手をオーバーテイクしていった。序盤周回のうちに4番手に浮上し、表彰台を狙うかにも見えたが、その後は安定したラップタイムを刻みながら5番手の位置をしっかりと固めて後続も引き離し、5位でチェッカーフラッグを受けた。

6533_01_PhillipIsland_Guintoli_GB38737.jpg

          シルヴァン・ギュントーリ(PATA Honda World Superbike Team) 2014年WSBKチャンピオン。ゼッケンはNo1。冷静な走りがチャンピオンの貫録。フランス国籍


 ディフェンディングチャンピオンのギュントーリは、開幕前のヘレステストで転倒して頭と肩を強打し、大きな負傷こそなかったものの、今回のレースウィークが事実上の2015年初走行に近い状態だった。まだ完璧とはいえない体調であったにもかかわらず、ギュントーリは最後までしぶとい走りを続け、トップ集団のわずか後方につけて7位でゴールを果たした。
 第2レースは午後14時40分(日本時間午後0時40分)にスタート。ファン・デル・マークは、序盤周回から果敢な走りでトップグループにつけた。前を走る選手に照準を合わせ、オーバーテイクの機会を冷静に窺いながらリズムのいい走りで、7周目には3番手に浮上。さらに8周目になるとトップにつけて、先頭集団の並み居る強豪を後ろに控える果敢な走りを見せた。だが、その後はタイヤの温存に苦しんで4番手に下がり、ラスト3周を残したところで残念ながら10コーナーで転倒。リタイアを余儀なくされた。
 ギュントーリは、2104年のシーズンを制した王者にふさわしく安定感の高いしたたかな走りで、着実に前との距離を詰めてゆき、最後は5位でチェッカー。いまだ完璧な体調ではなかったものの、両レースできっちりとポイントを獲得した。
 Gurilini SBK Teamのポンソンは第1レースでリタイアしたが、第2レースではポイント圏内の15位でフィニッシュ。チームメイトのバラガンは第1レースを19位で完走し、第2レースは13位でチェッカーを受けた。
 2015年シーズンの第2戦は、タイの東北部ブリーラムに位置するチャン・インターナショナルサーキットで開催。3月20日(金)午前のフリー走行から、セッションがスタートする。


9690__ZAX9032.jpgシルヴァン・ギュントーリ-PATA Honda World Superbike Team-7th/5th
「できることはすべてやった。両レースとも異なるセッティングで臨んだけれども、リザルトとしては似たような結果になった。でも、今後のレースに向けていいデータを収集することができたと思う。僕はウィンターテストを充分にできなかったので、今回のレースウィークではセッションごとに実戦テストのつもりで少しずつバイクになじんでいったんだ。この調子でいけば、次のタイではいいレースをできると思う。
 正直なところ、今日は2レースやってとても疲れた。ヘレステストの怪我が影響して、レース中にも脱水症状を起こしていたんだ。次のレースでは、体調を万全に備えて戦いたいと思う。今回のレースウィークでは、代役で参戦したトロイ・ベイリス選手といっしょに走ることができて、とても光栄だった。僕がSBKで走り始めたときにはすでに引退をしていた選手なのに、第2レースでは一緒に絡んで走ることもできた。すごくスペシャルな気分だったよ!」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9690__ZAX9218.jpgマイケル・ファン・デル・マーク-PATA Honda World Superbike Team-5th/DNF
「金曜午前のフリープラクティス1回目は、事前テストと違ったセッティングで臨んだ。このセッションはいまひとつうまく走れなかったけれども、FP2からどんどん速さを出せるようになって、土曜の温度が高い状態でもスピードを維持しながらタイヤをしっかりマネージメントできた。決勝に向けていい手応えを掴んでいたのだけれども、日曜の温度条件が土曜ほど高くならなかったのが残念だ。
 第1レースではスタートを決めて果敢に攻めたけれども、トップ集団についていくことができなかった。タイヤも摩耗してきたので、後続との距離を保ちながら5位でフィニッシュすることに集中した。第2レースでは、電子制御を少し変えて臨むことにしたけれども、期待していたほど温度が暑くならなかった。スタートはあまりうまくいかなかったものの、がんばって攻め続けたので、今回は先頭集団についてゆくことができた。トップに立ってレースを数周引っぱったときは、本当に気分が良かった。その後、タイヤがかなり摩耗してきて、集団についていこうとがんばったけれども無理をしすぎて転倒してしまった。
 今回のレースウィークでは、チームの皆がすごくがんばってくれて、おかげでSBKデビュー戦で5位フィニッシュという素晴らしいリザルトを残すことができた。第2レースでトップに立てたときも、とてもうれしかったよ」


 

 

 

 

 

【Race1-22laps】
[race result]
コンディション-Dry 路面温度-42℃ 気温-30℃
1 J.REA  Kawasaki Racing Team  33'58.385
2 L.HASLAM Aprilia Racing Team-Red Devils +0.039
3 C.DAVIS  Aruba.it Racing-Ducati SBK Team +0.496
......................................................................
5 M.VD.MARK PATA Honda World SUperbike Team +9.838
7 S.GUINTOLI PATA Honda World SUperbike Team +14.021
19  S.BARRAGAN Grillini SBK Team  +1'06.110

retired C.PONSSON Grillini SBK Team


【Race2-22laps】
[race result]
コンディション-Dry 路面温度-38℃ 気温-31℃
1 L.HASLAM Aprilia Racing Team-Red Devils 33.58.711
2 J.REA  Kawasaki Racing Team  +0.010
3 C.DAVIS  Aruba.it Racing-Ducati SBK Team +0.298
......................................................................
5 S.GUINTOLI PATA Honda World SUperbike Team +14.649
13  S.BARRAGAN Grillini SBK Team  +57.893
15 C.PONSSON Grillini SBK Team  +1'05.262

retired M.VD.MARK 


[point standings]
L.HASLAM  45pt(1st)
J.REA   45pt(2nd)
C.DAVIS   32pt(3rd)
..................................
S.GUINTOLI  20pt(5th)
M.VD.MARK  11pt(10th)
S.BARRAGAN  3pt(16th)
C.PONSSON  1pt(20th)


TOP

<__trans phrase="run-periodic-tasks script is running...">