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FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 "コカ・コーラ・ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第35回大会レポート

波乱のレースで、No.11 F.C.C.TSR Hondaが優勝! NISSINユーザーが大活躍!

 2位にNo.104 TOHO Racing with MORIWAKIが入る。上位10台中6台がNISSINレース用ブレーキシステムを装着。

podium1.JPG優勝したNo.11 F.C.C.TSR Honda(秋吉耕佑・J・レイ・岡田忠之)。表彰台で喜びを爆発させた。左は大健闘、2位表彰台を獲得したNo.104 TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也・高橋裕紀・手島雄介)

7月29日(日)
場所:三重県鈴鹿サーキット
天気:薄曇り
温度:32.4度
観客:57000人


<予選・トップ10トライアル>
No.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YARTの中須賀がスーパーラップでポールポジションを獲得

真夏の祭典として世界的に有名な耐久ロードレースが、鈴鹿8時間耐久ロードレース。通称“8耐(はちたい)”と呼ばれ、毎年7月最後の日曜日に大観衆を集めて行われている。今年は第35回大会を迎えた。
8耐は、2~3人のライダーがチームを組み、交代しながら鈴鹿サーキットを8時間走り続け、最多周回数を走ったチームが勝者となるレースだ。

猛暑の中で8時間走り続けるという過酷なレースで、ブレーキ性能に変化が無いことが要求される。NISSINは、世界耐久選手権で10年以上チャンピオンチームをサポートしてきたノウハウを用いて開発された耐久用のブレーキを準備している。
また、各チームとも、8時間中に7回のタイヤ交換を行うが、このピット作業を迅速に行うことが求められる。タイヤ交換の際に、ホイールの着脱を阻害しない様、キャリパーの形状を工夫した製品を供給している。
 

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                     見事ポールポジションを獲得した、No.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YART(左から 芳賀紀行・T・ヒル・中須賀克行)

今年の8耐は、金曜日の公式予選から猛暑の中で始まった。土曜日も33.8度の暑さの中、公式予選上位10位のチームによる1周のタイムアタック、トップ10トライアルが行われ、上位10位のスターティンググリッドが決められた。
NISSINユーザーで、公式予選で3位だったNo.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YART(中須賀克行・T・ヒル・芳賀紀行 組)の中須賀克行は、トップ10トライアルでスーパーラップを披露。
ただひとり06秒台、2分06秒845でトップタイムをマークしてポールポジションを獲得した。
「まさか06秒台にタイムが出たとは思っていなかったので、自分でも驚いた。今まで8耐では4回出場のうち、1回しかゴールしたことがない。8耐優勝経験のある芳賀選手、速いヒル選手とともにレベルの高い走りができていると思う。ミスなく最後まで走り切りたいです」と中須賀は語った。

<決勝レース>

start.JPG                                   例年以上の猛暑のなか、一斉にスタートが切られた

薄曇りながら気温33度、路面温度50度という猛暑の中、午前11時30分にスタートが切られた。
序盤は、No.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YARTの中須賀、No.12 ヨシムラスズキレーシングチームのJ・ウォーターズ、、No.634 MuSASHi RT HARC PROの清成龍一がトップ争いを展開していく。
上位3台の後方では、予選4位のNo.11 F.C.C.TSR Honda(秋吉耕佑・J・レイ・岡田忠之 組 、NISSIN採用)、BMW MOTARRAD FRANCE 99、予選8位のNo.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM(V・フィリップ・A・デルホール・加賀山就臣 組、NISSIN採用)などが続いていく。
10周目に中須賀が絶妙なブレーキングをみせて、シケインでトップを奪う。後ろからNo.634 MuSASHi RT HARC PRO、No.12 ヨシムラスズキレーシングチームも僅差で続く。ところが12時8分、18周目の130Rで、トップを走っていた中須賀がクラッシュしてしまう。

yart.JPG                             序盤のTOP争い。先頭を行く No.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YARTの中須賀

これで、上位争いはNo.634 MuSASHi RT HARC PROとNo.12 ヨシムラスズキレーシングチーム、No.11 F.C.C.TSR Hondaの3台となる。
また、No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは上位3台と約25秒離されるが4位につけている。
秋吉に代ったNo.11 F.C.C.TSR Hondaは、No.12 ヨシムラスズキレーシングチームをとらえて2位に浮上。トップのNo.634 MuSASHi RT HARC PROを追いかけていく。そして、32周目のシケイン入口で秋吉はブレーキングを遅らせてNo.634 MuSASHi RT HARC PROの青山博一をパスしてトップに上がる。

No.11 F.C.C.TSR Hondaは再びJ・レイにライダー交代、No.634 MuSASHi RT HARC PROは高橋巧に代わり、2台は7秒前後の差という緊迫した状態が続く。
3位のNo.12 ヨシムラスズキレーシングチームは午後1時40分頃に黄旗無視で30秒のペナルティストップを受けると後退。代わってNo.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMが3位に上がる。
tsr pit.JPG                             ピットワークも完璧。すばやくライダーを送り出し勝利に貢献。

 

レース中盤は、トップにNo.11 F.C.C.TSR Honda、2位No.634 MuSASHi RT HARC PRO、3位No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMで進んでいく。
No.11 F.C.C.TSR Hondaは、3回目のピットイン直前にスロー走行。ピットに戻ったものの遅れをとり、この隙に再びNo.634 MuSASHi RT HARC PROが前にでる。
以後、No.11 F.C.C.TSR Hondaは、トップのNo.634 MuSASHi RT HARC PROを追いかけていく。
No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは3位をキープ。4位のNo.12 ヨシムラスズキレーシングチームに約1分の差をつける。そして、午後3時5分ころ、No.12 ヨシムラスズキレーシングチームがマシントラブルのためにピットインして、大きく後退。No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは単独3位となり、後続に大きく差をつける。

sert.JPG                 今年の8耐で大暴れ。2011年の世界耐久選手権チャンピオンチームの No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM ライダーは加賀山

スタートから4時間を経過し、レースは後半へ突入。
トップのNo.634 MuSASHi RT HARC PROとNo.11 F.C.C.TSR Hondaは接近戦を続けている。
そして、123周目のシケインで、No.11 F.C.C.TSR Hondaのレイは、No.634 MuSASHi RT HARC PROの青山をパスしてトップを奪回。逃げ切りを図る。その差は着々と広がり、10周後には12秒以上に差が広がる。

そして残り3時間を切った午後4時31分、2位のNo.634 MuSASHi RT HARC PROの清成がデグナーカーブで転倒してマシンが炎上。セーフティカーが入る。
午後4時47分にリスタート。No.11 F.C.C.TSR Hondaはトップのまま、No.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは2位に上がり、再び走行を始める。
そして残り1時間半となった午後6時2分、今度はNo.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMのV・フィリップが転倒。さらに3位のBMW MOTORRAD FRANCE 99にトラブルが発生して遅れる。
このアクシデントで、4位につけていたNo.104 TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也・高橋裕紀・手島雄介 組、NISSIN採用)が2位にジャンプアップする。
午後6時40分にライトオンのサイン提示され、レースはいよいよ大詰め、トップはNo.11 F.C.C.TSR Honda、2位はNo.104 TOHO Racing with MORIWAKI。アンカーを務める秋吉、高橋裕紀がチェッカーを目指して走り続ける。

toho.JPG                  次々と他チームがリタイアしていく中で、確実に順位を上げていったNo.104 TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也・高橋裕紀・手島雄介)

秋吉は3月に大腿骨骨折のケガを負い、復帰戦に臨んでいたが、ケガの影響を感じさせない走りを披露。夜間走行もミスなく走り切ると午後7時30分に見事栄光のTOPチェッカーを受けた。
「3月にケガして、1カ月半くらい寝たきりでした。スタッフのおかげで普通の生活に戻って、8耐を目標にがんばってきた。みんなのサポートのおかげだと思う。岡田(忠之)さんの助けもあって、うまく進んだと思う」と秋吉はコメント。
レイは「8耐で勝つのはひとつの夢だったからハッピーだよ。耐久だけど、スプリントみたいなレースなので、本当に大変だった。秋吉選手もうまく戦えたと思う」と話した。

続いて、No.104 TOHO Racing with MORIWAKIの高橋もまた、難しい夜間走行でもミスなく走り切り2位でゴールした。
「GPで苦戦しているので、自分の力を証明したかったからうれしい。まさか2位になれるとは思いませんでした」と高橋。
チームリーダーの山口は「みんなで協力してチームを結成して戦った。2位になれるとは思っていなかったけど、運も実力のうちだと思う。2人のライダーに感謝しています」と語った。

予選8位のNo.71 Honda DREAM RT 桜井ホンダ(W・マクスウェル・J・スタファー組、NISSIN採用)は、13時05分に10位を走行中にスタファーが43周目にデグナーで転倒。再スタートしたが、その後、ペナルティを取られるなど遅れをとってしまうが、最後まであきらめずに追い上げると6位に入った。

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No.090 テルル&イー・モバイル★Kohara RTは、最後にライトがつかないというトラブルがあったが、7位。

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No.390 TEAM MOTORRAD 39は、ノーミスで走り続けて8位。

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電子制御ブレーキである、E-CBS(エレクトリック・コンバインド・ブレーキ・システム)とNISSINレーシングブレーキシステムを組み合わせた次世代のブ レーキを8耐に投入したNo.77 HONDA TT LEGENDSは予選17位からスタートし、耐久チームらしい走りで10位に入った。

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転倒したNo.1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは、マシンを修復して再スタートし、15位で完走を果たした。

No.5 チームスガイレレーシングジャパン with 北海道サベダーは、ベテランらしい走りで12位。

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No.112 Honda EG レーシングは、21位。目標の200LAPを達成。

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予選10位のNo.22 Honda Team Asiaは、序盤にトラブルが発生して遅れを取った。序盤の52位から追い上げていったが、レース後半に再びマシントラブルが発生。ピットでマシンを修復して再スタートして25位となった。

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No.85 Honda QCT 明和レーシングは32位。

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以下4チームは完走を果たせなかった。

トップで転倒したNo.7 MONSTER-ENERGY YAMAHA-YARTは、マシンを修復した後13時10分頃にT・ヒルが再スタート。その後、芳賀紀行もライディングしたが、マシンにダメージを受けていたため午後3時過ぎにリタイアを決めた。

No.28 Teamホンダ学園は、12時50分、35周目にデグナーカーブで転倒し車両修復。最後はチェッカーを受けた。

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No.73 Honda DREAM 高崎 B'WISE R.T.&CLUB NEXTは後半の124周目にダンロップコーナーに転倒リタイア。

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No.60 ブルーヘルメットMSCは序盤に転倒。車両修復に時間を要したが、最後はチェッカーを受けた。 

 

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<決勝結果>
1位 F.C.C.TSR Honda                          215LAP 8:01'35.450
2位 TOHO Racing with MORIWAKI (HONDA)  211LAP 8:01'40.277
6位 HONDA DREAM RT桜井ホンダ             209LAP 8:02'05.183
7位 テルル&イー・モバイル★Kohara RT (HONDA)209LAP 8:03'33.897
8位 TEAM MOTORRAD 39(BMW)              208LAP 8:01'46.201
10位 Honda TT LEGENDS                      207LAP  8:01'54.712
12位 チームスガイレレーシングジャパン with 北海道サベダー(DUCATI)206LAP タイム 8:03'40.056
15位 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM   204LAP 8:02'35.235
21位 Honda EG レーシング                    201LAP 8:02'48.894
25位 Honda Team Asia                        196LAP 8:03'01.238
32位 Honda QCT 明和レーシング             191LAP 8:03'55.832

リタイア Honda DREAM 高崎 B'WISE R.T.&CLUB NEXT 123LAP
リタイア Team ホンダ学園                103LAP
リタイア MONSTER-ENERGY YAMAHA-YAR       48LAP
リタイア Honda ブルーヘルメットMSC       13LAP
 


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