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HOME > モータ-スポーツ > MotoGP最終戦 スペイン バレンシア  M・シモンチェリ追悼レースとなった2011年最終戦。

MotoGP最終戦 スペイン バレンシア  M・シモンチェリ追悼レースとなった2011年最終戦。

M・ピロがポールトゥウィンで亡き友に勝利を捧げる。

2011 年の掉尾を締めくくる第18戦は、毎年スペイン・バレンシア郊外のリカルド・トルモサーキットで開催される。今年も、金曜のフリープラクティスから日曜の 決勝日までの3日間で13万人を超える人々が観戦に訪れた。このサーキットは、観客席がコース全体を取り囲むスタジアム状の構造になっており、全長が 4005mと短い一方で、観客席のどの場所からでも選手たちのバトルをよく見渡すことができる特徴を持つ。一見したところ、全体にフラットな印象もある が、実際は見た目以上に高低差がある。また、ストレートが短い分、回り込んだコーナーや小さいコーナーが多く、ブレーキの安定したコントロール性と性能を 要求されるテクニカルサーキットであるといえるだろう。

 ところで、今回のレースは、前戦第17戦の決勝レース中に不慮の事故死を遂げたマルコ・ シモンチェリ(Team San Carlo Honda Gresini)の追悼レースでもあった。MotoGPクラスではNISSIN勢のトップライダーであり、明るい性格で誰からも愛され、素晴らしい才能を 発揮しつつある途上で不帰の人となった同選手を偲び、チームや国籍の垣根を越えて全クラスの全選手が、シモンチェリのゼッケン58番を自分たちのバイクや ヘルメットなどに貼付して哀悼の意を表した。また、決勝日の午前10時10分からは、故人の父パオロ・シモンチェリ氏の希望により、一分間の黙祷に代わる 特別な追悼式典も行われた。生前から故人の資質を高く評価していたケヴィン・シュワンツ氏がシモンチェリ選手のバイクで先導し、全クラスの全選手がコース をパレード。すべてのマシンがメインストレートに勢揃いすると花火が盛大に次々と打ち上げられ、陽気で気さくなシモンチェリ選手を見送るイベントとして、 最高の形で追悼が行われた。

【画像1】SIC.jpg                                                   シモンチェリ選手の追悼セレモニーの様子。元世界チャンピオンのケビン・シュワンツ選手がコースを1周。

 決勝レースは序盤に飛び出したケーシー・ストーナー選手が周回毎に後続を引き離す得意の展開で決着するかに見えた が、終盤で一気にベン・スピース選手が肉迫。一時はトップを奪って先頭に立つが、最終ラップ最終コーナーの立ち上がりからゴールラインまでの距離でストー ナー選手が追いついて0.015秒差の大逆転劇で最終戦を制した。NISSIN陣営のライダーは、トニ・エリアス(LCR Honda MotoGP)が10位、青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は12位で走りきり、ともに無事に最終戦のチェッカーを受けて一年間の長い戦いを締めくくった。

【画像2】AOYAMA.jpg                         MotoGP最後のレースを無事完走で締めくくった青山選手((Team San Carlo Honda Gresini)。 

 Moto2クラスでは、土曜の 予選でミケーレ・ピロ(Gresini Racing Moto2)がポールポジション、チームメイトの高橋裕紀が2番グリッドを獲得。NISSIN勢が1-2体勢で決勝レースに臨み、両選手にとって公私とも に交流の深かったGresini Racingのチームメイトとして、追悼レースに相応しい陣容で決勝日のレースを迎えた。ピロは全27周回のレースを制してポールトゥフィニッシュで初勝 利を達成。亡き友のシモンチェリ選手を追善した。2番グリッドスタートの高橋はホールショットを奪い、序盤は首位で走行したが、6周目に転倒。残念ながら リタイアとなった。残るNISSIN勢は、マイク・ディ・メッリオ(Tech 3 Racing)7位、ザビエル・シメオン(Tech 3 B)8位、マックス・ノイキルヒナー(MZ Racing Team)9位、と3選手が揃ってシングルフィニッシュ。不安定なコンディションの中でも安定した制動力を存分に発揮したNISSINライダーたちは、 揃って高いパフォーマンスを披露した。
 ちなみに、マルク・マルケス選手が今回の最終戦を欠場したことにより、日曜の決勝を待たずしてランキング首位のステファン・ブラドル選手が2011年のチャンピオンを確定させている。

【画像3】PIRRO_3.jpg                      シモンチェリ選手追悼のスペシャルカラーリングで優勝を果たした、M・ピロ選手(Gresini Racing Moto2)

  125ccクラスは、ダニー・ウェブ(Mahindra Racing)が自身初のポールポジションを獲得。2ストロークマシン最後のレースのトップグリッドを、NISSINブレーキを装着したMahindra のマシンが飾るという快挙を達成した。ウェブは決勝レースも序盤周回をリードしたが15周目に転倒し、残念ながらリタイアを喫した。チームメイトのマルセ ル・シュロッターは12位でレースを終えた。また、この最終戦で2位に入ったN・テロール選手が今年度のチャンピオンを獲得した。

【画像4】WEBB_1.jpg                              見事ポールポジションからスタートした、D・ウェブ選手(Mahindra Racing)


ミケーレ・ピロ-Gresini Racing Moto2-優勝
「昨 日ポールポジションを取った以上、今日のレースでは絶対にいい走りをしようと思っていたんだ。決勝レースはとても難しいコンディションになったけれども、 集中力を切らさないように全力で走った。そして、そこから先はマルコが力を貸してくれた。今日のレースでは、ずっとマルコが僕の傍らについていてくれた。 『ぼくをひとりにしないでくれよ』と毎周、マルコに話しかけていたんだ。27周もの長丁場を自分ひとりの力だけで走りきるのはとても大変なことだからね。 今日の優勝は、大変な哀しみを味わったマルコの家族とガールフレンド、そしてチームの皆に捧げたい。今シーズンは苦労の連続だったけれども、最後に優勝で きたことで報われた思いがする。マレーシアの悲劇の後、僕たちは辛い思いで日々を過ごしてきたけれども、ファウスト(・グレシーニ)が、バレンシアに行こ うと決心してくれたのは正解だった。だって、それこそがマルコの望んでいたことにちがいないのだから。レースはマルコの人生そのものだったのだし、こう やってレースをすることが、彼を讃え、彼を送る最高の方法なんだ」

【画像5】PIRRO_5.jpg                            表彰台の頂点で、M・シモンチェリ選手を想い、天を見上げるM・ピロ選手(Gresini Racing Moto2)


【MotoGP】
[race result]
コンディション-Dry 路面温度-16℃ 気温-17℃
Winner    Casey STONER(Repsol Honda Team)/HONDA    48'18.645
2nd    Ben SPIES(YAMAHA Factory Racing)/YAMAHA    +0.015
3rd    Andrea DOVIZIOSO(Repsol Honda Team)/HONDA    +5.921
....................................................................
10th    Toni ELIAS(LCR Honda MotoGP)/HONDA    +52.501
12th    Hiroshi AOYAMA(Team San Carlo Honda Gresini)/HONDA    +1'08.760

[point standings]
C.STONER        350pt(1st)
J.LORENZO        260pt(2nd)
A.DOVIZIOSO        228pt(3rd)
..................................
M.SIMONCELLI        139pt(6th)
H.AOYAMA        98pt(10th)
T.ELIAS        61pt(15th)


【Moto2】
[race result]
コンディション-Dry 路面温度-16℃ 気温-17℃
Winner    Michele PIRRO(Gresini Racing Moto2)/MORIWAKI    46.22.205
2nd    Mika  KALLIO(Marc VDS Racing Team)/SUTER    +6.150
3rd    Dominique ARGERTER(Technomag-CIP)/SUTER    +6.363
..............................................................
7th    Mike DI MEGLIO(Tech 3 Racing)/TECH3    +10.115
8th    Xavier SIMEON(Tech 3 B)/TECH3        +10.385
9th    Max NEUKIRCHNER(MZ Racing Team)/MZ-RE HONDA    +13.018
retired    Yuki TAKAHASHI(Gresini Racing Moto2)/MORIWAKI

[point standings]
S.BRADL        274pt(1st)
M.MARQUEZ        251pt(2nd)
A.IANNONE        177pt(3rd)
.................................
M.PIRRO        84pt(9th)
Y.TAKAHASHI    77pt(11th)
M.NEUKIRCENER    42pt(20th)
M.DI MEGLIO    30pt(23th)
X.SIMEON    23pt(26th)


【125cc】
[race result]
コンディション-Dry 路面温度-16℃ 気温-17℃
Winner    Marverick VINALES(Blusens by Paris Hilton Racing)/APRILIA    41'44.138
2nd    Nicolas TEROL(Bankia Aspar Team 125cc)/APRILIA    +3.216
3rd    Hectol FAUBEL(Bankia Aspar Team 125cc)/APRILIA    +7.460
...........................................................
12th    Marcel SHROTTER(Mahindra Racing)/MAHINDRA    +1'12.741
retired    Danny WEBB(Mahindra Racing)/MAHINDRA


[point standings]
N.TEROL        302pt(1st)
J.ZARCO        262pt(2nd)
M.VINALES        248pt(3rd)
.................................
M.SCHROTTER        36pt(15th)
D.WEBB        24pt(19th)


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